インテルローマ使用感2

  DFミカエル・シルベストル   これについてはマンUのところの使用感と大差なし。連携が極めて織り込まれたこのインテルローマに置いては普段よりカバーリングとパスの精度があがってると体感したがこれは選手の能力の向上ではなく、チーム構成の方の問題になると思う。

  DFバレーアン・イスマエル(バイエルン NO131)
  国籍フランス 能力値7/17/10/18/14/13 スキル ゴール前の城壁 連携B
  主に左サイドとCBで使用した。総合が79で一見低そうに見えるが、必要なところにはちゃんと割り振られており問題ない。守備的選手で割り当てられた場所をしっかり守ってくれる。スピードとテクニックに優れたFWにおくれをとることがあるが、パワータイプとの競り合いに強いこと、あがりが少ないのでまさにゴール前の城壁である。後ボランチでも使えないことはないが、シルベストルマテラッティほどの汎用性までは要求できない。

  DFファニートグティエレスベティス NO290)
  国籍スペイン 能力値8/17/12/16/14/15 スキル ホークアイ 連携C
  主に右サイドで使用。このチームのDFの中では正直出番が一番少なかったが、カバーリングに優れる万能型DF。鷹の目というスキル名にふさわしい危険をつみさる能力は良かった。出番が少なかったのは、競合相手がコバチ(連携B)で、サモラノとベルゴミと同じCグループに属するからです。奪取、ポジション取りに優れ、当たり負けも少ない好カード。やや守備的なのか攻撃への展開はゆったりめです。ただクリアとパスだしの判断は確実であがりが少ないとはいえ、FWに強奪されることはまずなかった。最高クラスとまでは望めませんがCBで使っても機能するので、お薦めです。主戦場は右サイドバックだと思います。

  DF総論
  インテルローマの守備は総じてへっぽこな私の今まで使ったチームの中では最強だといえる。失点パターンは左サイドが多いのは左サイドからの得点が多いのと同じ理由。シルベストルマテラッティのサイドアップをサラスやイアクインタにつなげる、そこからセンタリング、ロナウド、サモラノでレッテという攻撃パターンで相手に上手をとられると悲しいことにそこの穴をつかれてしまう。しかしローマの時と違い、トンマージを左ボランチで使うのが容易な構成になってるせいもあり、対戦相手の状況をみて対応できるのは非常に大きかった。連携の線がそれなりに密なせいもあって、こぼれ球の奪取率も高く、全般的にDF陣の足が遅くない上にポジション取りがいい人材が多いせいで、ぎりぎりのところの凌ぎもかなりできた。後述するロナウドの負傷に関する恐怖感がなければ、マテの04−05メイン使用や、シルベストルの配置位置をボランチ固定などにすることでもっと守備的には対応できたはずである。けが人や不調者が少々でても崩れることのない質・量を整えたDFラインが作れたと実感してる。