11/7 初めての観戦  ガンバVSサンフレッチェ

弟に切符もらって、万博までサッカー見に行きました。TVではよく見てましたが、生で一様プロと言われるチームのサッカー観戦は初めてだったので結構わくわくしながらいきました。10時過ぎに万博東口に到着。結構14時からの試合なのに人がいる。弟夫妻と合流し、列にならぶ。100円で缶コーヒーは売ってなかったけど、130円の定価では買えたので許す。
11時半ごろ入場。お目当てのWCCFガンバカードはパトリックか岩下と思いながら開ける。うさみん。超がっかりする。スタンドはそこそこはいってる。メインスタジアム側のゴール斜め後ろの位置に座る。結構見やすかった。顔見知りのゲーセン仲間も来る。もともと観戦する人たちと知っているから、いろいろ尋ねながら時間がたつ。
 試合前に応援の人がいろんな指示を出して、応援席のほうはあったまってきて試合開始。青黒大阪、青黒大阪というチャントは覚えた。結構イカス節だ。

 試合は序盤は特に大きい展開もなく、両者とも適当に崩しあう展開だったが、徐々に広島が組織だった動きを行い押し始める。ガンバは丁寧にルーズボールを確保し対応するが若干劣勢であることは否めない。正直広島のFWがへっぽこであったり、GKがきれいにシュートコースをふさぎ、そしてセーブしてなければ2点くらいとられててもしょうがないかもという展開だった。ボランチとCBの動きが雑でそこを突かれてるのが見て取れた。

 後半、選手を入れ替えるのかなと思っていたが交代がなく、広島のFWがゴール前に切り込んだところでDFがペナルティエリアのすぐ外であたりに行ってファウルをとられる。そのフリーキックをきっちり決められ先制される。そのあと、MFを選手交代。そうしてると、ガンバGKがいつのまにか倒れている。交代。
その後少しして広島がガンバゴール前に攻め込む。なにこのGK?見ててよくわからない、自作自演のようなピンチをしのぐ。明確にこの控えのGKと先発のGKの差を気づかされる。こいつあかん。この後からガンバDFの位取りは明らかに低くなる。うさみんの個人技等でたまにゴールに迫るも決定機に決めれず。そして後半終了前(45分ぎりぎり)に広島の綺麗なシュート。あれは誰でもとれないよねと思わされるシュートを見る。それでもロスタイムは7分とあったが、ガンバFWが退場。おしまいという感じが流れる。

2-0でガンバ敗戦。この試合は広島の優勝がかかってたりガンバ自身のACL出場権のかかる大一番だったと聞くが、やる気とかなにがなんでも勝つという意欲を私には感じることはできなかった。敗戦の責任は11番と14番かな。サイドチェンジの処理をまともにできない11番のせいでガンバの攻撃が狭いとこに押し込まれそこからカウンターを食らうというのがこの試合の基本展開の一つだった。広島のFWがイブラヒモビッチだったら最低6点くらいとってたんじゃないかなあ。広島のFWのへっぽこさのおかげで2-0だったが、あれだけカウンター入れられてたらどうしようもないよね。

 あの応援団の人たちのよさを感じてたのもあって、このチームはその応援をうけるに価するプレーを行えてないよねという印象だけが強く残った。試合終了後のスタンドはごみがほとんど落ちておらず、きれいな状態。遠藤のカードを一枚だけ拾う。立派な応援、こんな塩試合を見せられてもごみを残さないというマナーのよい観客。そういうのに見合うものがこのチームにあるのだろうかと思うとともに、広島のサッカー、すごくいいなあと思わされました。うん相手いいチームだった。